Picasso with Lump

セレブの愛犬図鑑 vol.2
Picasso with Lump(Dachshund)

ピカソが愛した存在は「犬」。ランプと呼ばれた自信たっぷりの小さなダックスフンド。元々は、ライフ誌の専属カメラマン、デイヴィッド・ダグラス・ダンカンの愛犬。


▼ライフ誌の専属カメラマン、デイヴィッド・ダグラス・ダンカンとピカソ

ランプはすぐにピカソを気に入り、相思相愛となった。「ピカソの邸宅に着いたとたん、ランプは、ここは楽園だ、ここに住むぞ、と決め込んだ」とダンカンは回想する。ピカソはランプと遊び、自分の朝食を分け、ダンカンとおしゃべりに興じたり写真を撮られている間、膝に載せて撫ぜていた。そしてダンカンが彼の元を去るとき、こう言ったのである。


「ランプを置いていくよね、もちろん。」


ランプにビビビっときたピカソは、早速筆をとります。彼は最初のランプの肖像を描いている。4年後に結婚することになる彼の新しい恋人ジャクリーヌ・ロークと昼食をとるときの皿に犬の絵を描き、サインと日付を残した。


▼ランプを初めて描いたピカソ。ランプもできばえにご満悦のよう。

ピカソはかつて言いました。『ランプ、やつは犬ではない、小さな人でもない。彼はほかの何かだ』。ピカソは多くの犬を飼いましたが、ランプは彼が腕に抱いた唯一の犬でした。

ランプが死んだ一週間後、ピカソも亡くなった。ランプとほぼ同時に旅立ったピカソ。どこか不思議な絆で結ばれていたピカソとランプでした。

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